SDGs読書プロジェクト - オーディオブックで誰もが読書をあきらめなくてよい社会を目指そう

誰もが読書をあきらめなくてよい
社会を目指す
SDGs読書プロジェクト

課題 ISSUE

読書をあきらめざるをえない人が
たくさんいます

読書は、教養や娯楽を得る手段のみならず、教育や就労を支える重要な活動です。
しかし、読書をしたくても、障がいや病気、加齢など様々な理由で目で本を読むのが困難な方、ディスレクシア等で活字理解にハードルがある方、仕事や家事・育児に忙しく本を読む時間が取れない方など、読書をあきらめざるをえない方々がたくさんいます。

視覚障がいをお持ちの方
寝たきり等体を動かすことが
難しい方
老眼などで読書が
難しくなってきたシニア世代
ディスレクシア傾向で
活字理解にハードルがある方
仕事や家事育児に忙しく
本を読む時間が取れない方

プロジェクト PROJECT

わたしたちの取り組み　
SDGs読書プロジェクト

オトバンクは、日本におけるオーディオブックの先駆者として、オーディオブックを通じて、読書の喜びや楽しさ、感動をあらゆる人に届けていきたいと考えています。
障がいを持つ方も、視力に悩みを抱える高齢者も、仕事や家事・育児で忙しい方々も、誰もが読書をあきらめなくてよい未来をつくっていきたい。オトバンクは、読書バリアフリー法の理念を啓蒙するとともに、あらゆる場所でオーディオブックが使えるよう、サービスの向上と拡大に全力を注いでまいります。

ひろげる

読書バリアフリーへの理解を広げる
とどける

オーディオブックをあらゆる人に届ける
つくる

オーディオブックの新たな価値をつくる
たかめる

多くの人が利用しやすいサービスへと高める

読書バリアフリー法とは？

読書バリアフリー法（視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律）は、障害の有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律で、2019年施行されました。さまざまな障害のある方が、利用しやすい形式で本の内容にアクセスできるようにすることを目指しています。

株式会社オトバンク代表
取締役会長

上田渉（うえだわたる）

日本オーディオブック協議会常任理事文部科学省・視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る
関係者協議会委員

私がオトバンクを創業したきっかけに、緑内障で失明した祖父の存在があります。祖父のように目が不自由な方や老眼等で読書が難しくなった方など、誰もが読書を楽しめる「聴く文化」を創ることを目指し、オーディオブックサービスを立ち上げました。
「SDGs読書プロジェクト」は、そんな創業の思いの実現を促進すべく掲げたプロジェクトです。オーディオブックを通じて、「読む」に並んで「聴く」も当たり前に選べるような世の中の実現を目指すべく、自治体や企業との連携を加速させながら様々な取り組みに注力してまいります。

取り組み事例

公共図書館や大学図書館へのオーディオブック導入

京セラコミュニケーションシステム株式会社や丸善雄松堂株式会社、株式会社紀伊國屋書店と手を組み、公共図書館や大学図書館への導入拡大を進めています。
＜オーディオブック導入図書館のある自治体＞
栃木県小山市/埼玉県越谷市/東京都八王子市/東京都台東区/東京都文京区/愛知県日進市/滋賀県大津市/京都府/大阪府箕面市/奈良県奈良市/和歌山県紀の川市
詳しく見る
医療機関へのオーディオブック導入

入院生活でストレスや睡眠不足を感じる患者のQOLをサポートする目的で、医療機関にオーディオブックを導入いただいています。
病院や医師がおすすめする作品を集めたブックリスト機能を活用し、患者様がより快適に入院生活を送れるよう環境を整えるサポートをしていきます。
詳しく見る
認知症予防に対するオーディオブックの効果に関する研究実施

オーディオブックを健康寿命の延伸に役立てていただくべく、認知症予防トレーニングおけるオーディオブックの効果について関西福祉科学大学と共同で研究しています。
認知症対策トレーニングとして定番のデュアルタスクにおける課題の一つとして、オーディオブックも有効であると考えられます。
詳しく見る